高木商会(東京都大田区)は、「IoT Products&Solutionセミナー」を、東京で7月6日開催し、約180人が参加した。
6月開催の大阪に続き東京でも、IoTの最新動向に加え、AI利活用時代におけるサイバーリスクへの対策など中心に、シーメンス、ICS研究所、日新システムズ、コンテックの各社が講師になって紹介した。
このうち、シーメンスの島田太郎専務執行役員は、欧州と日本の生産性や労働時間の問題を取り上げ、「デジタル時代のものづくりは、より早く、手間ひまかけないで、安く供給することが求められる」として、プロセスを見える化したデジタル環境を提供することの重要性を強調した。
今回のセミナーは話題のテーマであったことから、予定の定員を大きく上回る申し込みがあり、途中で会場を広い部屋に変更した。大阪会場と合わせて約260人が受講した。