電子情報技術産業協会(JEITA)は、企業間連携による共創を推進し、新市場創出を目的としたJEITA共創プログラムの第1弾として、水中環境をターゲットとし、民需に特化した材料やデバイス、機器、システム、ネットワーク開発を目的とする「ALANコンソーシアム」を採択した。
ALANとは、Aqua Local Area Networkの略で、海中など水中環境を新しい生活圏、経済圏になると位置づけている。そのためには水中でも陸上や空間と同様のネットワーク環境を整備する必要があり、まずは音波や有線技術に加え、基礎レベルから青色半導体レーザーを中心とした光無線技術の研究開発を進めていくとしている。