マクニカネットワークス(横浜市港北区)と日本ヒューレット・パッカード(東京都江東区)は、FogHorn Systems社(米国カリフォルニア)のフォグコンピューティングソリューション「FogHorn Lightning」を使ったIoT活用を簡単にトライアルできる「FogHornスタート支援パッケージ」の提供を8月7日から開始した。
FogHorn Lightningは、センサや製造設備などの大量データをリアルタイムに取得し、即座にデータをクレンジング、ストリームデータ解析の実行、またデータの可視化や機械学習などに活用可能なソフトウエア。今回提供開始した支援パッケージは、このソフトウエア導入を支援するためのハードウエアと、技術サポートがセットになったもので、パッケージの導入により、現行のオペレーションに影響することなくIoT活用をトライアルすることができ、歩留まり向上率、スクラップコストの削減、オペレーション時間の短縮などの効果の実測を可能にするという。
パッケージには、FogHorn Lightningソフトウエア3カ月分、HPE Edgeline GL20 IoTゲートウェイ1台、マクニカネットワークスSIサポート(インストール作業・ロジック構築・可視化・InfluxDBへのデータ保管など)が含まれている。