日本ロボット工業会(JARA)は、2018年4〜6月期会員ベースのロボット統計受注・生産・出荷実績(サービスロボットは調査対象外)を発表した。
受注台数は6万613台(前年同月比6.7%増)で11四半期連続のプラス、受注額は2126億円(同3.8%増)で8四半期連続のプラスとなった。生産台数は5万8031台(同4.6%増)で20四半期連続のプラス、生産額は1841億円(同6.2%増)で8四半期連続のプラスとなった。
国内出荷台数は1万67台(同16.9%増)で5四半期連続のプラス、国内出荷額は433億円(同6.2%増)で19四半期連続のプラス、輸出台数は4万6711台(同0.4%増)で20四半期連続のプラス、輸出額は1447億円(同6.6%増)で7四半期連続のプラスとなった。
国内出荷の内訳は、電気機械産業向けが3000台(同6.8%増)で6四半期連続のプラス、自動車産業向けの国内出荷台数は3105台(同17.8%増)で4四半期連続のプラス。輸出は、電子部品実装用の台数が3891台(同16.0%増)で8四半期連続のプラス、輸出額は604億円(同19.6%増)で7四半期連続のプラスとなった。
溶接用は主要輸出先のアメリカと中国向けが減少したため、輸出台数は9883台(同4.9%減)で6四半期ぶりのマイナス、輸出額は250億円(同0.5%減)で6四半期ぶりのマイナスとなった。