シライ電子工業(京都市右京区)は、配線を目で見ることができない透明フレキシブル基板の開発に成功し、SPET シリーズの新バージョンとなる「SPET-MM」の販売を開始しましたので、お知らせします。
▲配線を目で見ることができない透明フレキシブル基板「SPET-MM」
当社は、透明フレキシブル基板「SPET」(Super-Polyethylene-Terephthalate)シリーズの市場展開を進め、カーエレクトロニクス業界やアミューズメント業界へ販売を進めてきました。
これらの業界に対し、この新しい透明フレキシブル基板「SPET-MM」を更に提案するとともに、今後成長が期待されるウェアラブル業界やディスプレイ業界等に対しても新たに提案し、売上高の拡大を目指します。
「SPET-MM」は、サブストレートを透明且つ高耐熱の透明フレキシブル基板のコア技術を応用し、その配線を見えなくする技術を付加することで、低抵抗な導体かつ部品がリフロー実装できる透明なフレキシブル基板となります。
この「SPET-MM」は、9月5日からポートメッセ名古屋で開催される第1回名古屋ネプコン ジャパンにて一般公開いたしますので、是非ご来場いただきご覧ください。