オーバルは、横河電機の樹脂型渦流量計事業を譲受することで基本合意した。譲受日は2019年4月を予定している。
オーバルグループは中期経営計画で、新規事業を拡大戦略の一つとして掲げ、M&Aによる新規事業参入や流量計を中核とした新たなサービスの提案を検討している。横河電機は、1969年に世界で初めて渦流量計を製品化するなど、同社の技術やノウハウが利用されており、大手半導体向け機器メーカーなどから高評価を得ている。
オーバルは今回の譲受で、流量計分野における製品ラインアップの拡充が見込め、グループの成長・発展が期待できると見ている。
譲受事業の売上高は約6~8億円。