電菱(東京都荒川区)は、ファンレス正弦波インバータ「DIAsine(ディアサイン)」の新しいラインアップとして、定格150W出力モデルを9月10日から発売する。
新モデルは、低消費動作モードとスリープモードを追加しており、これらの動作モードを設定することによって、従来通常動作と比べて自己消費電流を最大50%削減できるという。
サイズは、全モデルとも同外形で、高さ44ミリメートルの薄型設計で、重さは900グラムとなっている。
高効率回路により、DC-AC変換効率を高めて熱損失を抑えることで、ファンレス構造を実現。ファンレスのため、静音動作が求められる各種システムに適している。
また、国内・国際特許出願済みの独自の入力逆接続極性保護回路を内蔵しており、バッテリーを逆接続しても、従来製品のように破損することがなく、設置ミスによる故障やメンテナンスの負担を減らすことも可能。