はんだ付品質・技術の向上
ジャパンユニックスは、0.1秒、0.1%、0.1ミリのはんだ付品質・技術の向上を実現する技術・製品を名古屋ネプコン ジャパンブースで提案する。小間番号16-16。
レーザーはんだ付システムは、従来のレーザー出力の管理に加え、リアルタイムではんだ付温度を把握して自動制御ができる新技術を出展。品質が安定しない主な原因となる4つの外的要因、「端子の挿入位置」「基板の状態」「はんだの流動性」「部品の配置位置」に対し、独自の制御方式で安定した出力と温度を実現。急激な温度上昇を抑え、高品質な量産を実現する。
初公開の最新卓上型はんだ付ロボットは、専用モニタリングソフトで稼働状態・ヒータ測定温度・はんだ送り結果・各種エラー等のデータ出力が可能。CSVでも保存でき、外付けカメラの撮影動画も保存可能。ガントリー型仕様も初出展する予定。
また、国内外で急速に広がる電子機器組立品の国際標準である「IPC」について、今回新たに日本語化された2つの標準書を初公開。より高信頼性を要求される、宇宙・航空、自動車等の産業が採用するはんだ付の国際規格「J-STD-001GS」や、電子組立品のリワークやリペア(修理)の手順書である「IPC-7711/21」の日本語版を初めて展示する。また、リワーク、リペアに特化した技術トレーニングの初公開も予定している。