Azure認証取得
ワゴジャパンのクラウド対応コントローラ「PFC100シリーズ」と「PFC200シリーズ」が、Microsoft Azure認証を取得した。この認証は、システムがAzureクラウドで最適に動作することを認めたもので、IoTクラウドシステムの構築に利便性と確実性を提供する。
PFC100/PFC200シリーズは、製造ラインや装置とクラウドをつなぐ架け橋となるIoT/M2M対応PLCで、Industory4.0時代の要求に応える機能を搭載した新世代のコントローラ。
リアルタイムLinux OSを搭載、SSH、SSL/TLS、VPN、ファイアウォールなど高レベルのセキュリティを標準搭載し、産業用途におけるネットワーク環境に利用できる。また、OPC UA、MQTTなどのIoTプロトコル対応によりAzureのほかAWS、Bluemix、MMCloudなどのクラウドサービスにも簡単に接続可能。
さらに、ProfiBusDP、CANOpen、ModbusTCP/UDPなどの各種オープンフィールドバスインターフェースを搭載するモデルもあり、SLMP、IO-Linkなどへの対応も可能。同社の750シリーズバスカプラ、バスコントローラと組み合わせれば産業用オープンフィールドバスとクラウドのゲートウェイとして利用でき、製造ラインや装置のデータ収集、サーバーへのアップロードをシームレスに実現可能。名古屋スマート工場EXPO小間番号は26-13。