ジックは国際物流総合展で、AGCソリューションとして、LiDARセンサを使用したマッピングや、RFIDとセーフティライトカーテンを使用した誤進入検知システム、プロジェクションマッピングソリューション、才数測定システムなど、最新のセンサテクノロジーを紹介する。小間番号は1-504。
このうち、革新的な3Dスナップショット技術を採用した3Dビジョンセンサ「Visionary-T」は、タイムオブフライト測定により、屋内での多目的なアプリケーションに対応できる。
毎秒最大50件の3D画像を記録し、各画像で2万5000以上の距離感や強度値を記録できる。距離値も1画像あたり144×176ピクセルとなっている。
また、完全な生データとアプリケーション固有に事前処理されたデータの両方を転送でき、さらに評価の終了した測定値も転送や、簡単なセンサ応答を取得できる。これにより、各アプリケーションに合わせてカスタマイズされた適切な情報が常に送信される。
無人搬送車での衝突回避やパレット積荷の輪郭測定といった、倉庫内物流、ロボット、産業用車両などに最適。