不二電機工業の2019年1月期第2四半期決算は、売上高19億9300万円(前年同期比5.1%増)、営業利益2億1000万円(同73.1%増)、経常利益2億2000万円(同65.3%増)、純利益1億5000万円(同29.7%増)と増収増益となった。
配電自動化子局用表示モジュールや鉄道変電設備向けインターフェースユニットなどが減少したが、鉄道車両向けに車両尾灯が急増したほか、マクリット表示器やセマフォア表示器も堅調に拡大。また、太陽光発電向け接続箱、国内外の受変電設備向け遮断器用補助スイッチやカムスイッチなども増加した。
通期では、売上高43億円(同10.3%増)、営業利益4億3000万円(同43.1%増)、経常利益4億4700万円(同43.6%増)、純利益3億900万円(同27.6%増)を予想している。