東芝インフラシステムズは産業用コンピュータとして、ハイエンドの産業用サーバ「FS20000S model 200/100」、スリムタイプの「FA2100T model 700」をはじめ、デスクトップタイプやラックマウントタイプなど用途に応じた幅広いラインアップを誇る。
いずれも、産業用コンピュータで40年以上培ってきた技術により、長期間の安定稼働による高い信頼性獲得、および長期の供給・保守体制を確立している。
お客様のシステムを何世代にも亘り継続サポートしていくことで、循環型ライフサイクルビジネスとすることをコンセプトにしている。
また、IoT化の将来動向を見据えた機能強化にも取り組んでいる。
今年5月から販売開始したラックマウント型産業用コンピュータ「FR2100T model 700」は、高速処理・大容量化、機能性、拡張性を強化。従来機種に比べ処理能力を2倍以上向上するとともに、16GBのメインメモリは高信頼のECC機能付きとして、エッジコンピューティングなどの大規模データを扱う用途に最適化した。
また、セキュリティ対策として、フロントパネルのキーロックの装備、POWERやUSBコネクタカバーの設置、本体ロック金具やワイヤーロック用セキュリティスロットも標準搭載している。