カシオ計算機は、Android8.1を搭載したグリップ型のハンディターミナル「DT-X400」6機種を11月から順次発売する。
新製品は、グリップ性を考慮した本体サイズやラウンド形状により、持ちやすさとなめらかな操作性が向上。スキャナの角度は25度と60度のモデルが用意され、例えば倉庫における棚のスキャンの場合は25度の機種を、直貼り伝票や机上の書類のスキャンの場合は60度の機種をと、業務スタイルに合わせた選択ができる。
3.2型の高精細液晶の採用によって、画面上に表示される情報量も向上した。また、高さ3メートルからの落下に耐える強度や、IP67に準拠した防塵・防水性能などのタフネス性能を備え、さらに30時間の連続稼働が可能など、高い基本性能を有している。
6機種の中には、カメラ機能やNFCを搭載した機種も用意。