サウスコ・ジャパン(大阪市此花区)は、狭小スペースへの取付用途向けに設計されたラッチを、機械式から電気機械式に簡単に移行可能な「EM-05 5シリーズ 電気機械式スライドボルト」を9月12日に発表した。
新製品は、限られたスペースに取り付けが行えるよう大幅な小型化を実現し、軽量に設計されている。幅広いアクセス制御機器からの信号に対応が可能で、駆動機構にはギアモータを採用し、あらゆる制御システムと簡単に統合することができる。
シンプルなプッシュ・クローズ操作を特徴とし、ボルトが格納/突出(施錠)されている状態で通電の必要がないギアモータ搭載のため、ソレノイド駆動に比べて少ない電力消費で使用が可能。既存システムの後付けとして、簡単に取り付けが行え、省エネと運用コストの削減を実現する。