業界初(*1) 手振り動作や指の本数まで認識できるジェスチャーセンサー搭載
~CEATEC JAPAN 2018(10/16-10/19、幕張メッセ)に参考出展~
コーデンシ(京都府宇治市)とTakumiVision(京都府京都市)は、今年2月より、インタラクティブなサイネージの実現を目指し、ジェスチャーセンサー(非接触センサー)による「触れずに操作できるサイネージ」の開発に取り組んでまいりました。
この度、サイネージとジェスチャーセンサーを組み合わせたソリューションを開発し、10月16日より4日間、幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2018」へ参考出展いたします(弊社ブース番号:ホール5 H007)。
■開発の狙い
コーデンシは創業以来、40年以上に亘ってオプトデバイス(光半導体)の開発、生産、販売に取り組み、光センサ分野では世界シェアでトップクラス(*2)のリーディングメーカーです。
一方、TakumiVisionは画像処理/検知・検出アルゴリズム開発、ソフトウェア実装が強みの、立命館大学発のベンチャー企業です。今年2月より、両社のリソースを融合し、「触れずに操作できるサイネージ」の開発、実用化を進めてまいりました。
本開発に使用するジェスチャーセンサーは、手振り動作のみならず、指の本数まで認識する事が出来ます。この機能を最大限に生かすため、「サイネージディスプレイや3D映像に適した全く新しいGUI」を実現するソリューション開発を進め、この度プロトタイプを完成いたしました。
今回、提案するソリューションは、ジェスチャーセンサーとサイネージを組み合わせることで、サイネージに表示された豊富な情報を、離れたところからでも非接触で簡単に操作して見ることができます。
公共空間、ショッピングモール、アミューズメント施設等で、「情報検索をエンターテイメント化」できる全く新しいGUI ソリューションを提供します。
■主な特長
- 手振り動作や指の本数まで認識できる、ジェスチャーセンサーを搭載
- サイネージとジェスチャーセンサーを組み合わせたソリューション、画面から離れたところでも簡単に操作して、情報検索が可能
- 様々な検知ソフトウェアの開発が不要
▲今回展示するプロトタイプ品のイメージ
■注記
※1 検知ファームウェアを搭載したオールインタイプのモジュールで、サイズが小さく、消費電力量が少ないものとしては業界初
※2 民間調査会社調べ