安川電機の2019年2月期第2四半期決算は、売上高2482億4400万円、営業利益305億1000万円、経常利益305億9000万円、純利益260億300万円となった。本年度から決算期が変更になっているため前年同期比較はできないが、前第2四半期は売上高2291億1400万円、営業利益278億円、経常利益274億5700万円、純利益210億9500万円であった。
セグメント別では、モーションコントロールが売上高1135億6600万円(前第2四半期1104億円)、営業利益222億円(同218億円)、ロボットが売上高882億円(同804億円)、営業利益92億円(同86億円)、システムエンジニアリングが売上高277億円(同282億円)。
モーションコントロールは、ACサーボモータ・コントローラが中国を中心に伸び悩んだものの、インバータがグローバルで好調に推移した。ロボットは国内外からの旺盛な需要で売り上げは好調であった。
なお、通期は、半導体需要の減速や中国市場の弱含みなどから今年4月の予想を下方修正し、売上高4980億円(120億円減)、営業利益590億円(65億円減)、経常利益600億円(70億円減)、純利益470億円(30億円減)としている。