アズビル、グッドデザイン賞受賞

ビル管理システムのモジュール群
住宅用全館空調システムシリーズ

アズビルのビルディングオートメーション(BA)システムsavic-net G5用コントローラ・入出力(I/O)モジュール製品群(WJ-11/RY51/WJ-12/RJ-12)と、住宅用全館空調システム“きくばりS-VAVシリーズ”が、2018年度グッドデザイン賞(主催=日本デザイン振興会)を受賞した。

savic-net G5用コントローラ・I/Oモジュール製品群は、建物の空調・照明・熱源などの設備を制御する、ビル管理システムを構成するコントローラ・入出力モジュール群。システムを柔軟に構築できるよう機器間の連携制御機能の強化や、国際標準の通信プロトコルに対応し、さまざまな機器との接続や他システムとの連携を可能にする。また、利便性が高いスマートフォンでの設定機能を搭載している。

同賞の審査では、「トーンとマナーが統一されたデザインにより機器を組み合わせた時の一体感があり、機能的要素の整理による作業性の向上も期待できる」「スマートフォンによる設置・保守作業の管理やオンラインエンジニアリング機能の搭載など、ITを利用した新たな保全のしくみ」などが評価された。

受賞製品は、10月31日~11月4日に東京ミッドタウンで開催される「グッドデザインエキシビション2018(G展)」で、本年度受賞デザインの対象製品として紹介される。

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