「CEATEC JAPAN 2018」10月16日(火)~19日(金) 幕張メッセで開催、新規345社含む725社出展

さらに「つながる社会、共創する未来」

新規345社含む725社出展
最新テクノロジー発信

CPS/IoTの総合展示会「CEATEC JAPAN 2018」(主催=電子情報技術産業協会、情報通信ネットワーク産業協会、コンピュータソフトウェア協会)が、10月16日(火)~19日(金)の4日間、幕張メッセの1~6ホールで開催されている。

開場時間は10時~17時。Web事前登録、および招待券持参者は入場無料。当日入場料は一般1000円、学生500円(学生20人以上の団体および小学生以下は無料)。

また、17日(水)~19日(金)の3日間は、「All about Photonics」「MEMSセンシング&ネットワークシステム展 2018」が同時開催され、相互入場無料となっている。

 

2000年にCEATEC JAPANが始動してから今回で19回目。2016年に「脱・家電見本市」を宣言し、CPS/IoTの総合展として新たなスタートを切った同展示会は、17年には登録来場者数が15万2066人と大盛況を遂げ、さらなる躍進を続けている。

今回も昨年に引き続き「つながる社会、共創する未来(Connecting Society,Co-Creating the Future)」をテーマに開催。

CPS/IoTを活用し、あらゆる産業・業種による「共創」を基本としたビジネス創出と、技術および情報交流などを一堂に会する場を開催し、経済発展と社会的課題の解決を両立する「超スマート社会(Society5.0)」の実現を目指すことを目的に実施される。

 

大手電機メーカーや電子部品メーカー、FA、ロボット、AI、エネルギー、ヘルスケアのほか、金融、自動車、観光、エンターテインメント、建設など、業種や産業を超えたあらゆる企業、新規出展345社を含む725社が出展。

広い会場内は、前回の4エリア構成から進化し、さらに分かりやすく9つのエリアに分類。

A=トータルソリューション、B=AI/ビッグデータ/サイバーセキュリティ、C=エネルギー/スマートライフ/スマートワーク、D=モビリティ/ロジスティクス、E=エンターテインメント、F=フィットネス/ヘルスケア、G=スマートファクトリー、H=電子部品/デバイス&装置、S=主催者企画/特別テーマエリアとなっている。

 

注目は、特別テーマエリアの「IoTタウン2018」(4ホール)。「社会課題を解決してSociety5.0を築く」をテーマに、さまざまなフロントランナーが集結し、新たなビジネスモデルにつながるアイデアやパートナーとの共創、最新テクノロジーを発信する。

「スタートアップ&ユニバーシティエリア」(4ホール)では、設立9年以下のスタートアップと、研究成果の社会実装を目指す大学・教育機関が出展。70を超える小さな展示ブースに、ICTサービス、AI、M2M、医療・介護サービス、VR、複合現実、触覚技術、スマート家電、センサー、ロボット、新素材など、面白みが詰まった多彩な未来が広がる。

また、海外の革新的なスタートアップ企業を中心とした展示エリア「Co-Creation Park」や、中小企業庁による「戦略的基盤技術高度化支援事業(通称=サポイン事業)」で採択された企業の最新技術や製品を展示する「サポインエキスポ」も設置されている。

 

多彩な企業の基調講演

併催のコンファレンスは、初日の基調講演ではコマツ、Preferred Networks、ローソン、ファナックのトップが登壇。17日からもトヨタIT開発センター、NTT、JR東日本、JTB、Origami、日本銀行 FinTechセンター、LIXIL、ソラコム、楽天、オムロンヘルスケアなど、多彩な企業のキーパソンによる基調講演が行われる。

このほか、テクニカル、ビジネス、スペシャル、Co-Creation、トレンド、Future、出展社プレゼンテーション/セミナー、イノベーショントーク、新技術・新製品セミナーなど、計約160セッションが用意されている。

 

■CEATEC JAPAN実施協議会
会長 柵山 正樹

電子情報技術産業協会代表理事会長/三菱電機 取締役会長

電子情報技術産業協会、情報通信ネットワーク産業協会、コンピュータソフトウェア協会の3団体で構成するCEATEC JAPAN実施協議会は、10月16日(火)から19日(金)まで4日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)にて、「CEATEC JAPAN 2018」を開催します。

CEATEC JAPANは、2016年、脱・家電見本市を宣言し、社会を変えていく原動力であるIoTにフォーカスした、CPS/IoT総合展へ大きくシフトいたしました。2017年に引き続き、「日本の成長戦略や未来を世界に向けて発信するSociety5.0の展示会」として開催するCEATEC JAPAN 2018は、3年連続で「つながる社会、共創する未来」(Connecting Society, Co-Creating the Future)」を開催テーマに掲げ、家電見本市の枠を超えた、政策・産業・技術の連携とあらゆる産業・業種による「共創」を発信します。

展示フロアは、未来のテクノロジーと将来のトレンドがより分かりやすいよう、エリア設計を改良しました。全体を網羅する「トータルソリューション」のエリアでは、Society 5.0を牽引する幅広いソリューションを見ることができます。また、「電子部品/デバイス&装置」「モビリティ/ロジスティクス」「スマートファクトリー」「エンターテインメント」など、それぞれのテーマエリアでは、専門性の高い最先端ソリューションが披露されます。CPS/IoTの革新技術を活用する、さまざまな産業・業種の600社/団体を超えるフロントランナーの展示にご期待ください。

また、海外企業やスタートアップ企業にも本年は例年以上にご参画いただきます。新設した「Co-Creation Park」、そしてパワーアップした「スタートアップ&ユニバーシティエリア」にもご注目ください。

 

各界第一人者が100超のコンファレンス

各界の第一人者による100を超えるコンファレンスも予定しています。特に会期初日は従来のプログラム構成を一新し、各産業のフロントランナー企業のトップが登壇する基調講演に生まれ変わりました。展示だけでは表現しきれない内容を、コンファレンスで披露いただけることを期待しています。

新たな共創のきっかけとなるであろう、興味深いセッションを多数用意していますので、ぜひ多くのコンファレンスに積極的にご参加いただきたいと考えています。

CEATEC JAPANは国内外のさまざまなプレイヤ-とつながっていただく場です。日本の強みである政策、産業、技術、海外とつながる力を実感していただき、実現に向けて動き出した人々同士のつながりを深め、共創のきっかけとしていただきたいと考えています。Society5.0という大きなビジョンを実現するために、多くの人がワクワクするような未来の可能性を発信してまいります。

皆さまのご来場を心からお待ちしております。

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