台湾・Moxaは、Microsoft Azure IoT Edgeをプレインストールした独自の産業用IoT(IIoT)エッジ・ゲートウェイを、10月11日に発表した。
IIoTエッジ・ゲートウェイは、デバイス接続、構成、産業プロトコルに関する専門知識などのOTと、Azure Stream Analytics、機械学習、デバイス・プロビジョニング、セキュリティ機能を備えたAzureクラウド・インフラストラクチャなどのITとの統合を可能にし、IIoTの構築に最適化している。
Moxaの産業用Linux上に構築されたIIoTエッジ・ゲートウェイとAzure IoT Edgeを統合することで、長期の製品寿命、安全なファイル・システムの書き込みができるメリットと、10年間の長期Linuxサポートによるセキュリティの強化を実現。旧型アプリケーションもクラウド接続が可能となっている。