4つの機能を無線で操作
日本シュトイテはJIMTOFで、同社の強みでもあるsWaveワイヤレス技術を使った製品のひとつとして、ワイヤレス・ハンドコントロール「RF HB SW922-4CH」を中心に展示する。小間番号は西4ホールW4067。
ワイヤレス・ハンドコントロールは、4つの機能を持つキーパッドスイッチが付いており、受信機側では個別の信号として処理することで、工作機械等の装置の設定や製造ラインでの人の呼び出し・操作、表示板に何かを表示させるといった用途で使用されている。
出力信号は受信機での簡単なプログラム操作設定でできる。本体は、ABS製で周囲にゴムシーリングすることで、IP54の保護構造と耐衝撃性を実現している。
また、動作環境はマイナス20~プラス65℃と広範囲で、交換可能なリチウム電池を使用することで、80万回の送信が可能。
無線周波数はサブギガ帯の916.5MHzを使用し、電波範囲は最大で屋外が150メートル、屋内が20メートル。
サイズは、縦87.9×横48.2×奥行き30ミリ。