WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)が主催する「2018年Leading Women Award」の10人に、横河電機の経営管理本部サステナビリティ推進室長の古川千佳氏が受賞した。
2017年に創設された同アワードは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に向けて取り組んでいる、WBCSD加盟企業の優れた女性リーダーを対象としており、古川氏は、自社の持続可能性の推進に継続的かつ顕著な貢献をしている女性リーダーを表彰する「エクセレンス」部門で受賞した。
古川氏は、15年からCSRの推進をリードし、SDGsへの貢献を加速させるために設置されたサステナビリティ推進部署の初代の室長に任命された。
パリ協定およびSDGsに沿った、2050年に向けたYOKOGAWAグループのサステナビリティ目標の策定を主導し、18年5月に発表した中期経営計画には、サステナビリティ中期目標を主要項目として組み込むなどしていた。