日本モレックス(神奈川県大和市)は、誤嵌合を防止する「CP-3.3 電線対電線用コネクターシステム」を10月に発売した。
同製品は、嵌合ペアを迅速に識別できるようにハウジングが色分けされており、同じ色でないと嵌合ができなくなっている。さらに、独自の極性キー機能により、誤嵌合の際にはリセプタクルがヘッダーに嵌合できない仕組みになっている。
また、明確に聞こえるクリック音で嵌合の確認も可能。これらの機能によって、同じ基板に対し同一回路サイズの複数コネクターを使用しても、誤嵌合を防ぐことができ、嵌合コネクターを識別しやすいため、組み立ての高速化も可能となる。