通信プログラム開発軽減
アズビルは計測展OSAKAで「製造現場は、新たなオートメーション領域へ!」のテーマで出展。小間番号は3-54。
展示は、AIとビッグデータを活用した「スマートマニュファクチャリング」、エネマネ活用で工場のスマート化を目指す「エネルギーマネジメント」、装置制御のIoT化で実現する「ファクトリーオートメーション」、プラントの運転管理を効率化する「プロセスオートメーション」の4つのゾーンで、多彩なソリューションを紹介する。
中でも、9月から販売開始した各種製造装置に組み込まれた制御デバイスの情報連携を通信プログラムレスで実現するスマート・デバイス・ゲートウェイ「形NX-SVG」は、通信プログラムの開発工数と時間を削減することで装置メーカーの課題解決を図るもの。
EthernetおよびRS485シリアル通信ネットワークにおいて、各社PLC、各社FAデバイスの通信プロトコルをサポートし、従来の制御機器で行っていた個別機器の通信対応をせずに装置のIoT化を支援する。
また、設置場所を選ばないコンパクトサイズに、LAN×2ポート、RS485×2ポートの計4ポートを標準装備しており、イーサネットには128台、RS485には62台までの機器を接続可能となっている。
セミナーも6つのテーマで3日間行う。