省工数と省スペースを両立
フエニックス・コンタクトは、『“挿し込む”革命 Push-in6.2』として、薄型(幅6.2ミリ)制御機器の拡販に取り組んでいる。
6.2ミリ幅製品は、1993年から業界初のリレーや信号変換器をはじめ、避雷器、タイマなどで開発し、省スペース化に貢献してきた。2009年からは、接続方式にPush-in式端子台を採用した省工数製品の販売を開始し、制御盤などのコンパクト化への貢献に加え、工数削減への貢献にも取り組んでいる。
Push-in接続方式は、電線を挿し込むだけで接続可能なため、配線作業工数が半減できる。また、抜けにくいばねによる電線保持などにより、振動によるゆるみがなく、トルク管理・増締め作業も不要で使える。
デッドスペースが抑えられることから、約70%のスペースが削減でき、制御盤などの小型化にもつながる。
「Push-in6.2」対応製品として、薄型リレー・SSR、薄型タイマ、アナログ信号変換器、信号用SPD(避雷器)、電子式サーキットブレーカなどをラインアップしている。
さらに、Push-in採用製品は、各種端子台・コネクタをはじめ、スイッチング電源、UPS、電子式コンタクタ、セーフティリレーユニット、スマートリレーシステムなど多数そろっている。
【紙上参加】