SMKは、新規構造を採用した0.175ミリピッチFPCコネクタ「EN-175」を開発した。
FPCコネクタは、近年のモバイル機器の小型化の進展に伴い、狭ピッチで小型、かつFPCの組み立て作業性の高いものが求められている。
新製品は、コンタクト端子部がピッチ0.175ミリの幅狭構造で、実装高さ0.5ミリ、奥行き2.8ミリという超薄型・小型化を実現。スマートフォン、タブレッPC、ウェアラブル端末などのモバイル機器内のさらなる省スペース化に対応する。
また、N-ZIF構造(ハーフロック)採用によって、ワンアクションでFPCの組み立てができ、工数の簡略化が可能。