エム・システム技研(大阪市西成区)は、最適なディスプレイ装置が選べ、IoT機器を有効利用できる表示部を持たない表示器「リモートGP(形式:RGP30)」(www.m-system.co.jp/Japanese/index.html)の販売を2018年10月に開始しました。目標販売台数は年間1,000台です。
リモートGP(形式:RGP30)の主な特長
(1)IoT機器の通信機能や表示機能を有効活用するオープンな表示器です
一般に産業用で表示器といえば、操作盤に付いているスイッチ、ランプ、メータなどをグラフィック表示で画面上に実現し、画面をタッチするなどしてこれらを操作するパネル付コンピュータのことを指します。
当社のリモートGP(形式:RGP30)は、従来の表示器から表示部以外を独立させてユニット構造にし、盤内に収納するブラインド形の表示器です。Webサーバを搭載し、通信ネットワークを通じて情報の表示・操作を行います。
(2)オープン仕様だから様々な機器が使用できます
オープン仕様だから市販のモニタ画面やフィールド機器、IoT機器、監視カメラなど様々な機器を使用できます。
(3)リモートGP専用作画ソフトウェアで好みのグラフィック画面を作成できます
RGP30専用作画ソフトウェア(形式:RGP-Designer)は、背景画の上にランプやスイッチなどのパーツを貼付ける形でグラフィックを作成します。それぞれのパーツはプロパティで機能やサイズ、色、フォントを指定でき様々なバリエーションを作成できます。RGP-Designer はフリーソフトとして当社ホームページからダウンロードできます。