シュナイダーエレクトリックは、12月3日からデータセンター向けのインフラ構築や無停電電源装置(UPS)の販売を行うパートナーをサポートする「APCチャネルパートナープログラム」の追加カテゴリーとして、「EdgeComputing(エッジコンピューティング)認定」を新設し、今後活用が予想されるエッジコンピューティング向けのプログラムを整備・強化する。
同認定を取得すると、専用のトレーニングプログラムが用意され、エッジコンピューティングに必要な機器やシステム、各業界向けの特性や事例を学ぶことができる。また専用の製品デザインツール「Local Edge Configulator(ローカル・エッジ・コンフィギュレーター)」を使うことができ、ラックやUPS、モニタリングシステム、クーリングなどを製品群からドラッグ&ドロップで選んで簡単に機器校正を作成できる。
さらに、自社で発掘したLocal Edge案件をツールでデザインし、システムに登録して案件を成約した場合、規模に応じて販促費が提供される。
APCチャネルパートナープログラムは2012年3月に開始され、電力、冷却、セキュリティ、環境管理における販売とエンジニアリングの能力開発の機会を販売パートナーに提供するもの。登録企業は効果的な価格設定とプロモーションのサポートを受けることができる。