2年に一度開催のオートメーションと計測の先端技術総合展示会「IIFES2019(アイアイフェス)」が、2019年11月27日から29日に東京ビッグサイト西ホール全館で行われることが決定し、12月11日から出展受け付けを開始した(締切は19年6月14日)。
これまで「システムコントロールフェア(SCF)/計測展」として親しまれてきたが、今回から「IIFES」に名前を変更して新たにスタートする。
「日本発、MONODZUKURIが世界を加速する。」をテーマに、日本が得意とする電機と計測を核とする産業の最先端技術を展示するほか、異業種や海外との連携を目指す。
開催規模について、出展小間数は1200小間以上、来場者数は3日間で6万人の予定。それぞれ前回の953小間、5万3243人から大幅増となる。
山内孝司IIFES実行委員長は「魅力ある展示会にして多くの方に来ていただきたい。中国・ASEANを中心に海外からの来場者数も3000人を目指しており、日本の製造業の進化を世界に感じてほしい」と話す。
出展対象分野は、自動車や電子機器、鉄鋼、化学、食品、医療、物流など全産業分野のものづくり、関連サービス、ソリューションと、エネルギーや水、交通、排出物処理等の社会インフラ等。対象品目は制御機器や計測機器、モーション・ドライブ、受配電機器、省エネ機器、新エネルギー機器、産業用ロボットなどコンポーネント・システムと、IoT、ビッグデータ、AI、クラウド、エッジコンピューティングなどIT関連。