ロックウェル・オートメーションは、11月14日・15日に「オートメーション・フェア2018」を米・フィラデルフィアで開催し、業界リーダー、ユーザー、販売代理店の総勢1万2000人が参加する中、新たなブランディングとソリューションを発表した。
新しいコーポレートメッセージは「Expanding Human Possibility(人の可能性を広げる)」とし、同社が目指すコネクテッド・エンタープライズを実現し、組織全体にわたり人々、機械、データをデジタルにつなげることで、製造業での効率と生産性を高めるための取り組みを促進するとしている。
同社の会長兼CEOであるブレイク・モレット氏は、「新ブランドは、顧客企業がそのビジネスパフォーマンスを最大化し、技術革新を推し進め、さらなるビジネスの成長ドライブを得ることを支援することに注力するという、当社の考えを象徴しているもの」と述べた。
またフェアでは、同社とパートナー企業による新ソリューション、産業全般のデジタルトランスフォーメーションを促進する「FactoryTalk InnovationSuite」と、鉱山業向けの予知保全ソリューション「Metso Metrics」が発表された。