アズビルは、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」に基づき、厚生労働大臣から女性の活躍推進に関する優良な企業としての認定マーク「えるぼし」の最高位「3つ星」を2018年10月16日取得した。
「えるぼし」は、女性活躍推進法に基づく認定制度で、認定のレベルは、「採用」「継続就業」「労働時間等の働き方」「管理職比率」「多様なキャリアコース」5項目のうち、評価された項目数に応じて3段階あり、同社はすべての評価基準を満たす企業として最高位の認定を受けた。
同社は、将来にわたって健康で安心して長期間働きやすい職場づくりのために、出産・育児休業制度、介護休業制度を拡充させるほか、時間単位での有休取得制度を導入し、有給休暇の取得を推進している。
また、女性活躍推進法に基づく行動計画においては、女性が長く勤めていくだけでなく、より重要な役割を担い、責任ある立場で活躍する職場づくりを充実させていくこと、また男性も含めたすべての社員が継続して働きやすい職場となるよう環境整備を進め、働きがいを向上させるという行動計画を策定・実行。
具体的な計数目標としては、女性管理・専門職を21年度(22年3月期)までに14年度比2倍以上とする(14年度時点35人)ことを掲げている。