SCSKサービスウェア(東京都江東区)は、企業のRPA対象業務選定を支援する「RPA適用業務評価サービス」を12月4日から開始した。
近年、労働人口の減少や働き方改革の切り札として、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)への期待が高まっているが、一方で、対象業務の選定の失敗や、期待していた効果が得られないという課題が発生。導入効果が得られない、エラーやメンテナンスの運用負荷が高い、対象業務を選定するノウハウがないなどの事例があるという。
RPA適用業務評価サービスは、RPA対象業務の選定に着目してサービスを開発。同社がRPA活用を全社的に推進した経験によりノウハウを体系化し、スムーズなRPA活用が行えるよう支援するものとなっている。
サービスは、RPA導入や業務選定をする際に、業務コンサルタントのアドバイスを聞きたい企業向けのLight版と、業務プロセスの見直しや改善を視野に入れて、対象業務を選定したい企業向けのStandard版の2種類。