【市場・技術展望2019】「環境装置」官公需要の伸び続く

社会インフラを下支え

環境装置は、大気汚染防止装置、水質汚濁防止装置、ごみ処理装置、騒音振動防止装置で構成される。

日本産業機械工業会の統計によると、17年度の受注実績は、前年比11.6%減の6620億円。ごみ処理装置が4100億5700万円、水質汚濁防止装置が2015億円、大気汚染防止装置が493億7500万円、騒音振動防止装置が11億5000万円となった。

受注先の内訳は、官公需要が同2.8%増の5266億5900万円。製造業は12.8%減の626億6100万円、非製造業は477億4800万円、海外需要は250億1400万円となった。

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