【市場・技術展望2019】「産業用ロボット」1兆1000億超え見込む

10年で3倍 急拡大

自動化や省力化で世界的に急拡大している産業用ロボット。国際ロボット連盟(IFR)によると、17年は、16年の29万6000台から31%の増加となる38万7000台が販売され、過去最高となった。産業用ロボットの世界販売台数は、07年に11万4000台だったものが、ここ10年で3倍超まで急拡大している。

日本ロボット工業会(JARA)の統計では、17年の受注台数は23万5268台で前年の29.2%増。受注金額は9447億200万円(27.8%増)。18年の受注金額予想は1兆1000億円と見込んでいる。

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