プラスチック加工も好調
日本産業機械工業会によると、17年度の産業機械の受注高は、前年比3.3%減の4兆9283億円。内需が1.7%減の3兆3996億円で、外需が6.5%減の1兆5287億円となった。
製品別では、ボイラ・原動機が21.4%減の1兆3582億1400万円、化学器械が2.9%増の1兆1930億1200万円、運搬機械が14.4%増の4363億3700万円、ポンプが5.5%増の3670億200万円、プラスチック加工機械が32.2%増の2743億500万円、圧縮機が18.7%増の2688億5700万円、金属加工機械が50.5%増の1786億4200万円となった。
輸出契約高は8.7%減の1兆4027億円。プラントが41.9%増の2171億円、単体が14.3%減の1兆1855億円となった。
18年度の見通しは、5.4%増の5兆6825億円を見込んでいる。