日本電気計測器工業会(JEMIMA)は1月8日、東京・千代田区のクラブ関東で賀詞交歓会を開催した。
あいさつに立った堀場厚会長は「2018年度のJEMIMAの販売実績は前年度比約2.0%増の8200億円という明るい見通しである。自動車関係ではモビリティそのものを変える新しい動きが見られ、ビッグデータ、AI、IoTなども製造業を大きく変革させる動きとして、しっかりと見ていく必要があり、潮目の変化が本格的に始まったといえる。産業のマザーツールであるJEMIMAの会員企業が提供する製品群は第4次産業革命の中枢を担うものであり、多くの産業分野先端をきって改革を行っていく必要がある。昨年開催の計測展OSAKAは大成功で終わることができたが、今年はIIFESとして、新たな名称で開催する準備を進めている。会員各位のグローバルな視野、技術革新、製品開発に努力して、日本と世界の豊かで安全・安心な社会に貢献すべく取り組んでいきたい」と話した。