東京都電機卸商業協同組合(TEP、藤木正則理事長)と日本電化協会(北原國人理事長)は新年名刺交換会と講演会を1月10日、全国家電会館で開催した。
TEPの藤木理事長は「バブル経済の崩壊の前半、スマホの普及などがあった後半と色々なことがあった平成が終わろうとしている。また、AI、IoT、5Gなどの技術が生活の周りに関わりを持ってきている。すべてがつながる中にあって、組合などの人的なつながりも疎かにしてはいけない。TEPも70周年という節目を迎えるが、新元号という大きな節目と重なり、これを皆さんの大きな力として発揮していただきたい。景気の見方も色々とあるが、やはり気持ちをしっかりと前向きに持っていかなくてはいけないと思う。メーカー様、商社、お客様の縦の線だけでなく、商社間の横の情報交換、つながりもここ数年大事になっており、それによって新たな付加価値が付けられる。今年も一生懸命活動していくのでご支援をよろしくお願いしたい」と挨拶した。
特別講演会ではNHK関口博之解説委員が「2019年 不透明な世界と日本を読む」と題し、行った。