新次元の生産性を訴求
アズビルは、スマート工場EXPO(小間番号W20-59)とロボデックス ロボット開発・活用展(同W2-001)に出展。
スマート工場EXPOでは、「オートメーション×IoT・AI・ビッグデータ=新次元の生産性」をテーマに、IoT・AI・ビッグデータをはじめとする最新技術を搭載・活用した商品を展示し紹介する。
オンライン異常予兆検知システム「BiG EYES(バッチプロセス向け機能強化版)」は、人工知能(AI)がビッグデータから正常な振舞いを学習、微細な変化を捉え、“いつもと違う”を素早く検知。トラブルを未然に防ぐことで安定生産に貢献する。また、AIによる計画最適化ソリューションとして、バッチプロセス向け計画の最適化やフィルムカッティング指図の最適化をデモ。
ロボデックス ロボット開発・活用展では、アズビルトレーディングと共同で、高度な力覚技術で、従来人の手に頼っていた精密な繰り返し作業や微妙な力制御を必要とする作業などを実現する次世代スマートロボットを実機のデモンストレーションを交えて紹介。
高度な力覚を持ち、人の代わりに繊細な作業をすることを目指すトルクセンサ内蔵6軸多関節型の次世代スマートロボットは、柔軟物(豆腐や折り鶴など)や脆弱物(卵の殻、ガラス)把持、ステンレスなどの表面を柔らかな綿などで磨くバフ研磨・ミニチュアロボットの組み立てを行う。
産業用ロボットの安全対策を実現する各種センサ、IO-Linkデバイス及びマスタなども展示する。