日本配線資材工業会(JWAA、松本年生会長)は、東京・中野サンプラザで「第11回定時社員総会」と「賀詞交歓会」を1月17日開催した。
総会には会員84社(委任状含む)が出席し、松本会長を議長に2018年(平成30年)度事業報告と収支決算報告、19年(31年)度事業計画と収支予算などを承認した。
総会冒頭、会員企業の逝去者に全員で黙祷した後、松本会長があいさつし「当工業会も11年目を迎えることができた。昨年は工作機械、半導体関係、ロボット等の好況で当業界も良かったが、今年は不確実な海外経済がどのように影響してくるかわからない。東京オリンピック・パラリンピックから大阪万博と大イベントが続くが、景気に左右されない強い企業体質を築いていただきたい。
また、引き続き会員の増員に取り組み100社を目指すとともに、認知度の向上、西日本部会や青年部会の活動活発化などをしていきたい」と述べた。また、役員の改選も行い全員再任した。
新入会員として因幡電機産業(大阪市西区、守谷承弘社長)と中央電材(東京都昭島市、榊原徹也社長)の2社が紹介された。
賀詞交歓会には過去最高の177人の参加申し込みがあり、会員間での情報交換を活発に行った。