近畿電子部品卸商組合(KEP)の賀詞交歓会が1月23日、ホテル日航大阪で開かれた。
岡本理事長は「エレクトロニクス業界については、より活発になるIoT、AIに対応する5G時代に今年は突入するなど、今年の電子部品の市場環境は、米中貿易摩擦や英国ブレグジットの行方などの政治リスクを抱えるものの、基本的には自動車・モバイル端末・産業機器・インフラ市場等の拡大に加え、IoT、AI、5Gといった新市場創出が部品需要を支えていくものと思われる。日本の電子部品産業は、あらゆる産業分野での技術革新の先導役として平成の次の時代に向けても輝きを増していくことと期待されている。多様なニーズに応えられるよう積極的に事業を推進できるよう、傾注する」とあいさつした。
また、6月に行われる「電子機器トータルソリューション展2019」にTEP/JEPが共催することになったことから、この展示会をより活用することを呼びかけた。