日本電気制御機器工業会(NECA)は、新年賀詞交歓会を東京・浜松町東京会館で1月25日開催した。
冒頭あいさつに立った舩木俊之会長は「2018年度のNECA出荷額は昨年に続き7000億円を上回ると見込んでいる。海外情勢の動向に注視する必要があるが、国内の設備投資にけん引されさらに成長できる1年になることを期待している。重点施策として17年に発表した『将来ビジョン2025』の実現へ、『NECAが目指すものづくりの将来像~5 zeroマニュファクチャリング』の具体的な姿を描くとともに、その手順もまとめている。IoT、AI、データ利活用などの新たなニーズに応えつつ、コネクテッド インダストリーの推進に貢献していく。また、3S(国際標準化・規格化、安全・セキュリティ、環境」への取り組みも進める。今年はオートメーションと計測の先端技術総合展IIFESが新たにスタートするが、多様化する社会環境に適したMONODZUKURIを紹介するので期待してほしい」とのべた。