アマダホールディングスは、2019年4月1日付で、アマダマシンツールのプレス加工機械事業を分割し、子会社でプレス加工機械向け自動化装置などを手掛けるオリイメックへ承継させるとともに、社名を「アマダオリイ」に変更する。
プレス加工機械と自動化装置を一体化させて、自動化ソリューションと最適な成形加工システムの提供を行う。
アマダホールディングスは、18年10月にオリイメックの株式を取得し、アマダマシンツールとの協業を進めてきた。
金属加工業界の環境が、人手不足を背景とした自動化需要の高まりや、自動車市場での軽量化素材と複雑形状に対応した加工技術への要請が強まっていることから、プレス加工の総合メーカーとして、これまで以上に付加価値の高い提案力発揮へ事業再構築を図るもの。新会社の従業員数は単体で約350人、グループで約530人。