河村電器産業(愛知県瀬戸市)は、ホーム分電盤に後付けできる樹脂ケース入り感震リレー「NFKシリーズ」を発売した。
同社従来品に比べて、内蔵センサによる地震の検知がさらに正確になり、感震リレーが動作する震度を、震度5強/6弱から選択して設定できるようになった。
また、感震リレーが動作した時に電源を遮断するまでの時間を、即時遮断/1分後/3分後、の中から選択して設定できる。
既設のホーム分電盤に接続し、感震ブレーカー機能を追加するタイプで、単体での遮断機能はなく、接続するホーム分電盤の主幹ブレーカーに、漏電ブレーカーが設置されている必要がある。
外形寸法は縦125×横90×深さ67ミリメートル。標準価格は1万8400円。