西菱電機(大阪市北区)は2月20日、既存の機械に後付して使える「信号灯状態検知ユニット」の販売を開始した。
同製品は、いまある機械に付いている信号灯に取り付けるだけで、これまで計測できなかった、リアルタイムでの機械の稼働台数、稼働時間、稼働率を収集でき、IoTダッシュボードでリアルタイムに確認やデータの蓄積ができるようになる。計測したデータを実際の生産量と比較することで稼働率と生産性の検証などに活用できる。
1台から導入でき、テスト導入して効果を見極めてから規模を大きくできる。ハードウエア、データの送信頻度を選択できるので過剰仕様にならず、経済的でスタートしやすくなっている。
価格は、事前調査と信号灯状態検知ユニット、ゲートウェイ、据付調整費を含んだ最小構成で15万円程度。月額サービス料金はライトプラン(10分値)で月額1000円からとなっている。