アンドールは、2次元CADシステム「CADSUPER Lite 2019年度版」を3月25日から発売開始する。
CADSUPER Liteは、「簡単」「使いやすい」「データ互換」をコンセプトとしており、 新バージョンは、要素数の拡大やPDFデータ出力時のレイヤ単位での表示・非表示対応、マウスドラッグによる軌跡認識などの機能強化を行っている。
従来は、320万要素の作図が可能だったが、新バージョンは1600万画素までの大容量データに対応。DXF/DWGデータや3次元CADから出力された図面も読込可能となった。
新機能は、PDFレイヤ出力機や、組図などの細かい図面でも要素選択が簡単なマウスドラッグによる軌跡認識、他社CADにてコマンド入力で操作している場合も違和感なく操作できるコマンド起動名定義機能、出力する用紙サイズを指定することで、作図に対して自動的に分割範囲を算出し、分割して印刷する機能などを搭載。
オプションで、CAD図面から各種数値を自動的に抽出し、検査表を作成できる検査寸法表ツールVer1.4に対応することも可能。