パナソニックは、床面の工事やカゴ台車の改造などに大きな追加投資をすることなく導入でき、走行ルートの変更にも柔軟に対応できる自律走行・低床型搬送ロボット「STR-100」を27日から発売する。
同製品は、低床と高出力を両立し、ロボット高さ132ミリメートルながら最大搬送質量800キロを実現。無軌道で高精度な自律走行ができ、対象となるカゴ台車に進入・把持も自動化した。独自アルゴリズムで最大100台までの同時制御が可能となっている。
物流倉庫におけるカゴ台車の移動を自動化、省人化し、人不足の解消と労働災害の減少を目指す。
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