医薬14の専門展「ジャパンライフサイエンスウィーク2019」3月18日から東京ビッグサイトで

日本最大級のライフサイエンス総合展「ジャパンライフサイエンスウィーク2019」(主催=UBMジャパン他)が、3月18日~20日の3日間、東京ビッグサイトの東1~6ホールで開催される。

開場時間は10時~17時。入場料は有料(Web事前登録、招待券持参者は無料)。

医療関連機器も多数出展(写真は前回の様子)

 

同展は、医薬品開発分野の7つの専門展で構成された「CPhl Japan」と、医療機器開発分野の「MEDTEC Japan」など6展、そして次世代化学技術の専門展「ファインケミカルジャパン」の計14の専門展を統括する国際イベント。製薬・医療機器・ヘルスケア・化学など、それぞれの専門性を維持しながら、業界の垣根を越えた新たなビジネスチャンスの創造を図る場となっている。

東1~3ホールで開催される「CPhl Japan 国際医薬品原料・中間体展」をはじめとする医薬品開発分野は、受託サービス、原薬開発のための機器・装置、バイオファーマ、パッケージ技術・DDSなど、世界30カ国から約550社が集合。中でも「P-MEC Japan」は、医薬品原料の研究や開発、製造現場で使用される機器や装置に特化した国内唯一の専門展として、製薬業界に広く活用されている。

また今回、製薬向けのITテクノロジーに特化した「ファーマIT&デジタルエキスポ」と、最終製剤をテーマにした「FDF Japan」が新設され、過去最大規模での展示となる。

 

東4・5ホールで開催の医療機器開発分野は、医療機器の製造・設計に関するアジア最大級の専門展「MEDTEC Japan」をはじめ、医療用エレクトロニクス、検査キットの製造・開発技術、介護支援型ロボットや自立支援型ロボット・機器、モバイルヘルスケアなど、500社以上が出展。

来場者の多くは、国内外の医療機器メーカーの開発・研究関係者で、各医療機器メーカーや医療産業に参入予定の企業にとって最も重要な展示会として位置づけられている。

また新たに、医療を核としたIoT/ICT/クラウド/ビッグデータや、災害・地域医療、介護ビジネスなどを網羅する「MedTech City」が新設された。

 

東6ホールでは、新製品開発・改良のための次世代化学技術の専門展「ファインケミカルジャパン」を開催。国内外の化学素材・材料が集まる研究開発向けの専門展で100社を超える企業が出展する。大手化学メーカーによる最新技術や製品が勢ぞろいし、注目の新素材「セルロースナノファイバー」や「全固体型リチウムイオン電池」など、次世代開発の核となるテーマが紹介される。

期間中は、基調講演や特別講演、各種セミナーのほか、がん予防や医療レベルの向上を目指す特別企画「オンコロジーコンファレンス」や「プロジェクト福島」なども実施。事前登録制。

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