大日本印刷は、IoT機器へのサイバー攻撃を防止する通信制御サービスを開始した。
同サービスは、機器同士が通信する際に通信アドレス中のポート番号を都度変更する動的な割り当て機能や、仮想IPアドレスを使ってプライベートIPアドレスが割り当てられた機器同士をインターネットを介して通信させる機能、通常のIDとパスワードを利用した認証に加えて独自の電子証明書を活用した認証をする二要素認証機能を備え、LAN接続された機器へのインターネット上からの安全なアクセスを実現し、インターネットからIoT機器へのアクセスを制御することでサイバー攻撃に対抗する。
さらに同時に複数の機器間でP2P接続できる機能や、機器をグループ分けして異なるグループの機器へのアクセスを制限できる機能などを提供する。