シュナイダーエレクトリックとNTTファシリティーズは、大規模データセンター向け大容量UPS「GALAXY VX」について特別販売パートナー契約を締結した。
データセンターはAI、IoT、ビッグデータ等の進展によってICT機器の集積化が進み、電力設備の大容量化に対応した効率的な電力システムの構築と省スペース化が求められている。同製品は、単機で500kVAから最大1500kVAまでの容量帯をカバーし、大規模データセンターの電力システムを効率的に構築できる。
また、従来の鉛蓄電池に加えてリチウムイオンバッテリーも採用でき、蓄電池の最適採用により設置面積の省スペース化が図ることができる。
今後は同製品の特徴を生かせる国内大規模データセンターへの導入を推進し、2020年度までに20MVA以上の販売を目指す。