アズビルは、ビルディングオートメーション(BA)システム「savic-net G5用コントローラ・入出力モジュール」製品群が、「iFデザインアワード2019」を受賞した。同賞の受賞は2017年以来2度目。
「iFデザインアワード」は、ドイツ・ハノーバーにある「iFインターナショナルフォーラムデザイン」が主催し、毎年全世界の優れた工業デザイン商品に対して与えられる。
今回受賞の「savic-net G5用コントローラ・入出力モジュール」は、建物の空調・照明・熱源などの設備を制御する、ビル管理システムを構成する製品で、ビル管理システムの国際通信規格に対応して、国内外のさまざまな機器や他システムと連携できる。
また、スマートフォンと連携することで、データ確認や設定作業、トラブル対応などの現場作業が容易に実施でき、配線端子等のデザインを統一することで、配線識別をしやすくし、作業の負荷を軽減している。