パナソニックと日東工業、配電盤事業等で協業開始

パナソニック エコソリューションズ(パナソニック)と日東工業は、このたび、配電盤事業等において協業することに合意しました。

両社は、2018年6月以降、配電盤事業の生産、開発、技術分野において協業の検討を進めてきましたが、まずは生産分野において協業を開始します。具体的には、パナソニックが販売する「カンタッチブレーカ」の一部について、日東工業にて生産し、パナソニックへ供給します。

生産は、日東工業グループの海外生産拠点であるタイのELETTO(THAILAND)にて、2019年度上期中に生産を開始予定です。

 

その他、パナソニックが販売する配電盤製品の一部について、日東工業への生産委託を開始し、2019年度中の本格的な生産協業に向けて検討を進めています。

パナソニックは、1935年より産業用ならびに住宅用の配・分電盤、ブレーカ、計測機器を製造・販売しています。近年では、IoT、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)のようなトレンドに合ったBEMS・HEMS対応の配・分電盤の発売や施工現場のニーズに応えた製品開発など、電気設備の安全、安心に貢献しています。

日東工業は、1948年より、配・分電盤やブレーカ、キャビネットなどを製造・販売しています。省スペース、省施工、高機能などのニーズに対応する製品開発や先進設備で高品質・短納期を実現する一貫生産などにより、さまざまなシーンで電気インフラをサポートしています。

両社は、お互いの経営資源や事業ノウハウを有効活用することで、配電盤事業等において、お客様により付加価値の高い製品・サービスを提供し、快適で安心な社会の実現を目指します。

出典:パナソニック「パナソニックと日東工業が配電盤事業等で協業開始」

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